toggle
川崎市内の「地域包括支援センター」は市から委託を受けた法人が設置運営している公的機関です。
2019-04-19

酒飲みの性…

“栗木台ねっと” は、ケアマネジャーに参加していただき、テーマに沿った事例について、どんなところで困っているのか、どうすれば支援が進むのか・・・など、検討したり意見交換したりして、日頃の業務にいかしていただけるよう毎月、開催しています。

今月の  “栗木台ねっと” のテーマは・・・
「アルコールが絡むケース」でした。(チラシはこちら
少し前にもアルコールで芸能界を騒がせた事件もありましたが…

アルコール依存症の方を担当するとケアマネジャーとしては苦労が多いものです。
アルコールによるふらつきからの転倒、生活費の問題や虐待に発展するケースもあります。
パートナーがアルコールを購入、飲める環境を作ってしまうという共依存の関係も・・・。
また、生活保護費を受給している人は、本来、「健康で文化的な生活が保障」されるために支給された税金をアルコールに消費、中には食費を削ってまで…という方もいます。

治療のために入院して、また元気になって自宅に戻る。そして、再びお酒を飲んでしまう…の悪循環で、ケアマネジャーをはじめ、在宅生活でケアに関わるスタッフは何とも悶々としてしまいます。

それもまた「その人の人生!」と思えば、割り切れるのかもしれません。
しかし、割り切れない…特に同居されているご家族など、たまらない思いを抱えています。

アルコール依存症の治療は、“0か100か”(=飲むか、飲まないか)と言われています。
支援者はどこに焦点を当てたら良いのでしょう。
中には、止めたくても止められない人、そもそも止めたくない人・・・「意志」が問われる病気なのです。

介護保険では、“自立支援” と “尊厳の保持” とはいうけれど…
ご本人の生育歴をたどり、支援者としての信頼関係を構築し、お酒を必要以上に飲んでしまうようになった原因を探り…そして、ご本人が自分自身と向き合う場面を作ること。
結果、ご本人に「やめたい!」と言ってもらうことができたら、支援はまた一歩、進むのではないでしょうか…。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA