2019-09-20
竹林プロジェクト ~Aさんのお話~
今日は栗木台の地域で始まった「竹林プロジェクト~Aさんのお話~」を紹介します。
麻生区栗木には、川崎市が管理する竹林があり地域の方に親しまれています。
その竹林のすぐ近くに住むAさんは68歳ごろに認知症の診断を受けました。最初はご本人、信じられなかったものの、徐々に自分でも物忘れを自覚するようになりました。勤めていた仕事も辞め、自動車免許も返納し、ひとり悔しい思いとすることもあったそうです。
そんな中でAさんは今、自分の趣味を生かしながら力強く、笑顔で生活しています。
もともと手先が器用な方で、最近は竹林を管理している職員さんのお手伝いで、草刈りや竹の除伐をする他、除伐した廃棄竹を使って靴べらや花器を作っています。
ちなみに・・・
あさお もの忘れ 仲間の会の看板もAさんが作ってくれました☆彡
→ あさお もの忘れ 仲間の会
作業工程には、Aさんが今まで培ってきた道具の扱い方や知識を駆使した独自の工夫が随所に見られます。
時に悩みながらも、今の自分にできることを精いっぱい活かして暮らすAさんの姿は、とても格好いいなと感じます!
Aさんがつくった作品を 9/21(土)の“RUN伴+あさお”で展示します!
皆さん、新百合ヶ丘までいらした際には是非、テントに足をお運びください♪
→ RUN伴+あさお
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